当社は、建築廃材・工場ゴミなどの産業廃棄物を回収し、再資源化させてリサイクル企業に販売する中間処理業者です。
産業廃棄物はそのままの状態ではゴミですが、再生可能な素材ごとに分ければ大切な資源として再利用できます。
ゴミを減らし、最大限にリサイクルするためには、お客様にとっても環境にとっても有益で、継続できる仕組みづくりを考えねばなりません。
当社はその仕組みを具体的なサービスとしてご提供することで、循環型社会の一翼を担いたいと願っています。
必ず産業廃棄物処理の委託契約書を取り交わし、マニフェスト(産業廃棄物管理票)制度に基づいて適正に処理しています。当社は、お客様の排出者責任を守ります。
産業廃棄物には、買取可能なもの、無料で引き取れるもの、有料で引き取れるものがあります。同時に回収すれば、有料料金から買取額を差し引くことができますので、お客様におかれましても、ゴミ処分の経費を削減することができます。
また、当社は不法投棄・環境悪化防止に取り組んでいますので、規格が合う物に関しては積極的に引き取らせていただきます。回収品目がわからない…など、ご不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください。
廃プラスチック類、紙類、木類、繊維類、ゴム類、金属類、ガラス類、コンクリート類、陶磁器類、がれき類など引き取れます。(※特別管理産業廃棄物または石綿含有産業廃棄物であるものを除きます。)掲載写真以外でも引き取れる場合がありますので、まずはお問い合わせください。
大型トレーラーなどで産業廃棄物を持ち込んでいただいても結構です。引き取り運搬代を申し受けませんので、その方が安くなってお得です。
木くず、廃プラ、金属等の混合廃棄物は、選別機(トロンメル)や重機、人の手で分別していきます。
当社の機械プラントで適切に処理していきます。
中間処理後、再生品や埋め立てなどにリサイクルされます。
一般的に「金属くず、非鉄金属スクラップは売れる」とご存じでも、「廃プラスチックが売れる」とご存じの方は少ないように思います。
また、廃プラスチック買取のことはご存じでも、何が売れて何が売れないのか自己判断され、資源リサイクルに回せる多くの各種廃棄物をゴミ(産業廃棄物)として処分されている会社も少なくありません。
当社は、お客様のところへ出向くたびに、産業廃棄物や企業ゴミの減量・買取について気づいたことを指摘し、改善策をご提案しています。
景気の低迷・悪化によって、各企業の業績は依然として低迷しています。だからこそ、「少しでも経費を削減したい」と必死で取り組まれている会社のために、産業廃棄物の処理費(運搬費用、処分費用、焼却費用など)を減らす方法や廃プラスチックの買取価格を上げる方法など、当社が蓄積してきたノウハウを惜しみなく提供し、お役に立ちたいと願っています。
ふとした経緯で約8割もゴミの減量に成功した例をご紹介します。
もともと他社で全部ゴミとして処分されていましたが、選別により透明ビニールやカラービニールといった高価プラスチックを摘出。ゴミ処理費用の経費削減に成功しました。
坂井マリン株式会社
代表取締役 坂井敏一
段ボールの無料回収に伺った先で、目についたゴミの山。
他の産廃業者さんに依頼して、全部ゴミとして処分されていました。ゴミ処理費用は10,000円(税別)/1m³(リューベ)。8m³のコンテナボックス一杯の処理費用は80,000円(税別)でした。
キレイな状態だったので「分別したら売れますよ」とご提案。ピンクや透明ビニールなどのプラスチックを摘出した結果、8m³あったゴミは1.6m³に。約8割も減量しました。
当社のゴミ処理費用は8,000円(税別)/1m³。1.6m³の場合、8,000円/1m³×1.6m³=12,800円。なんと80,000円-12,800円=67,200円の経費削減に成功しました!
※プラスチック買取額、処理費用は変動しますので、必ず見積もらせてください。